明石家さんま(67)が17日夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」で、人気シェフ鳥羽周作氏との「ダブル不倫」を報じられて謝罪した広末涼子(42)と、大麻取締法違反容疑で逮捕された俳優永山絢斗容疑者(34)の“事件”を振り返り、ショックを受けた思いを語った。

さんまはまず、「今週もいろいろ…」と切りだし、かつてドラマ「世界で一番パパが好き」で父娘の役で共演した広末の不倫騒動に触れた。

「広末なんか、(ドラマで)親子やってるんでね、娘のようにね、オレだけが思ってて。こういう時、もし(実娘の)IMALUがね、そうやったらね、どう声かけるんか難しいね」

娘のIMALUと、ドラマで娘役を演じた広末を重ねて、思いを語った。

続けてさんまは、IMALUが19歳当時、泣きながら恋愛相談にきたと明かし「泣いとったから『泣くな笑え』言うたんです。ほんなら、IMALUが他の番組で『泣くな笑え、て、信じられないでしょ』と言うてた」と振り返った。

「笑ったもん勝ち」とのさんまの信念からの励ましだったが、当時のIMALUには届かず「それから相談ごと1回もないです」とも。「今後のために」と言いながらも「IMALUはまだ結婚してないから、あれやけれども、もしそうなった時に…やったことはしかたないし、これから先のこと考えた方がええ」などと、口にした。

その後、今度は息子の二千翔さんと元モーニング娘。の飯窪春菜が“お見合い”騒動に揺れていた頃、永山絢斗容疑者が「かなり協力してくれた」と述懐。大竹しのぶの紹介で、居酒屋で飲んだことがあったといい「ものすごい、いいやつで、好青年で。おれも一瞬で好きになるようなやつで」。次の店へ移動する際「僕らもいいですかって、盛り上げるために歌も歌ってくれて、こんないいやつが…」と、容疑が信じられない様子で振り返った。

永山容疑者は「夢のような、さんまさんと一緒にお酒飲めるなんて」と言い、二千翔さんを応援し、励ましてくれたという。

「それがね、広末のことで心痛めてる中、どうして? って」

広末の不倫騒動から数日後に永山容疑者が逮捕され、さんまは「関係ないことやけど、勝手に悩んでおります」と話していた。