昨年10月から心身の体調不良で休業していたタレントで前参院議員の水道橋博士(60)が7月から仕事再開することを5日までに所属事務所の公式サイトで発表した。

サイトには「現在順調に回復に向かっており、今年の4月からは『アサヒ芸能』の連載を再開しておりましたが、他のメディア関係のお仕事は7月から再開いたしますことをご報告申し上げます。頂いたお仕事は1つ1つ誠実に行ってまいりますので、今後ともご声援の程、何とぞよろしくお願い申し上げます」と記されている。

水道橋博士は、昨年7月の参院選比例代表で初当選。心身の体調不良で議員活動は同11月から休職し、今年1月に議員辞職した。

ツイッターは更新しており、5月31日には松井一郎前大阪市長から名誉毀損(きそん)で損害賠償を求められていた訴訟について、控訴した思いを「昨年は議員辞職と体調不良で1審は満足に戦えなかった。スラップ訴訟の実弾でわが家の経済は裁判費用で追い詰められている。家族のため息とともに思わずギブアップしたくなる。白旗をあげたくなる。でもでもでも……でもやるんだよ!!!!!何度でも窮地から立ち上がるつもりだ」とつづっていた。

また、昨年撮影された映画「福田村事件」(森達也監督、9月1日公開)にも出演している。