東山紀之が主演するテレビ朝日系ドラマ「刑事7人 Season9」(水曜午後9時)の第6話が12日に放送され、平均世帯視聴率が9・0%(関東地区、速報値)だったことが13日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は5・1%だった。

前回の世帯は10・5%、個人は6・0%だった。

15年にスタートした人気刑事ドラマの第9弾。東山演じる警視庁刑事部新専従捜査班の天樹悠を中心に、シリーズ最高難度の事件に挑む7人の刑事たちと、その人間模様を描く。

◆第6話のあらすじ

担当したかつての殺人事件の裁判を傍聴するべく、天樹は裁判所に出向く。傍聴席で、どこか自身と同じ「危うさ」を持った人物・井手孝也(田中樹)と出会う。井手は、検事の姿をじっと見つめていた。

その後天樹の予感は的中し、井手は衝撃の顛末(てんまつ)を迎える。

なぜあの日、井手は裁判所にいたのか? 天樹は単独捜査によって、井手の人生を追う。そこには、また10年前の東関東連続強殺事件が絡んでくるのだった。

一方で、10年前の事件現場を再び訪れた天樹を執拗(しつよう)に付け回す男の影が…。