松本潤主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜午後8時)の16日第27回の平均世帯視聴率が10・0%(関東地区、速報値)だったことが18日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は6・1%だった。

前回の世帯視聴率は10・7%、個人は6・6%だった。

第62作大河ドラマで、松本演じる徳川家康が、個性派ぞろいの家臣団と数々の困難を乗り越えていく姿を描く。脚本は「コンフィデンスマンJP」シリーズなどで知られる古沢良太氏が担当する。

◆第27回「安土城の決闘」

京の本能寺で信長(岡田准一)を討つ計画を家臣たちに明かした家康(松本潤)。並々ならぬ家康の決意に、家臣たちの意見は賛成と反対で真っ二つに割れるが、忠次(大森南朋)は、家康の決断を信じようと家臣団を諭す。やがて家康たちは信長に招かれ、安土城へ。だが酒宴の席で、家康は供されたコイが臭うと言いだした。信長は激高し、接待役の明智(酒向芳)を打ちのめし、追放する。その夜、信長と家康は2人きりで対峙(たいじ)する。