94年の米映画「レオン」(94年)や99年から公開された「スター・ウォーズ」新3部作でのパドメ・アミダラ役などで知られる女優ナタリー・ポートマン(42)が、4日に11回目の結婚記念日を迎えた夫と破局したと報じられた。

サッカー女子ワールドカップ(W杯)オーストラリア・ニュージーランド大会のため、単身でオーストラリア・シドニーに滞在するポートマンは、結婚指輪を外して共同オーナーを務める米女子プロサッカーリーグNWSLエンゼル・シティーFCのイベントに出席する姿がキャッチされていた。

米Usウィークリー誌によると、09年に映画「ブラック・スワン」の撮影がきっかけで知り合い、12年に結婚したダンサー兼振付家の仏人ベンジャミン・ミルピエ氏(46)との不倫が発覚した後、関係修復に努めてきたものの「子どもたちを壊れた家庭で育てたくない」と話していると、関係者は述べている。

今年6月に、ミルピエ氏と25歳の環境活動家との不倫疑惑が報じられた後、ポートマンは離婚を選択せず関係修復に向けて話し合いをしていることが伝えられていた。報道によると、ミルピエ氏は不貞を後悔しており、ポートマンも浮気は夫にとって何の意味もない、短期間の愚かな関係だったと信じているという。しかし、不倫報道で屈辱も感じたといい、最終的に関係修復には至らなかった可能性が高そうだ。

現在のところ、両者の代理人からコメントは出されていない。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)