読売テレビの報道局解説委員長、高岡達之氏(58)が、30日に放送された読売テレビのバラエティー「今田耕司のネタバレMTG」(土曜午前11時55分)に出演し、10月2日に予定されているジャニーズ事務所の新体制発表会見に関してコメントした。

9月7日の同事務所による会見以降、所属タレントが出演するスポンサーの契約見直しなどが相次いでいる現状に、高岡氏は「1回目の会見の時に社名を変えてたら、刷新感はあったと思うんですけど…今回、変えたとしても、スポンサーの方は納得しないと思います」と話した。

さらに「最初に名前を変えていれば『これから組織を変えていきます』ってことになるんですね。この会社に限らずトラブルを起こした会社は過去にもありますけど、1回目に名前を変えるというのは、それだけ象徴的な意味がある」と話した。

MCの今田耕司(57)が「最初に変えなかったということは、できるだけその体制のまま何とか続けたい…ということになってしまったんですかね?」と尋ねると、高岡氏は「やったことは別として、創業者という重みっていうのは、我々のようにその会社とともに何十年も歩んでいない人間からすると、なかなか理解しがたいんですが」と前置きしつつ「長いことその会社と一緒にいた人っていうのは、社会から批判されても簡単には変えられない」とコメントした。