音楽プロデューサーのつんく♂(55)が15日までにX(旧ツイッター)を更新。モーニング娘。をはじめハロー!プロジェクト所属アイドルたちの楽曲も数多く手掛けた作詞家の三浦徳子(みうら・よしこ)さん(本名高原徳子)を悼んだ。

つんく♂は「三浦徳子さん。悲報を聞きました。とてもとても残念です」と書き出し、「三浦先生が手がけられた楽曲は、僕が子どもの頃からたくさん聴いて知っておりました。そんな先生と一緒にいくつも作品を作ることが出来たこと、大変光栄に思っております」とつづった。

「思えば『カエデの木のうた』などとても印象に残っております。いつも楽しく明るい三浦先生の笑顔を思い出します」と、自身が作曲、三浦さんが作詞を手掛けたNHK Eテレ「いないいないばあっ!」のオンエア曲などでの共作した思い出を振り返り、「どうぞ安らかにお眠りください。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と悼んだ。

三浦さんは「お嫁サンバ」(郷ひろみ)、「青い珊瑚礁」(松田聖子)、「モニカ」(吉川晃司)などのヒット曲で知られる。今月6日、肺炎のため死去したことを14日、所属のアップフロント音楽出版が発表した。75歳だった。