お笑いコンビ、ナイツが6日、令和5年度ゆうもあ大賞を受賞した。

「その1年にユーモアで貢献し、世の中に明るい話題を提供してくれた人」を表彰している。

塙宣之(45)は「夢を見ているみたいで実感がない」と感謝したあとで「一番うれしいのは役者のイメージがあると認めてもらったこと」とお約束のボケをかました。

土屋伸之(45)は、母親が歌手をやっていたことを明かして「ヒット曲なくてやめたけど、アッコさんと同期。アッコさんがいなかたら私の方が売れていたと言っていた。そういう因縁のある相手です。母がすごく喜んでいます」と“同時受賞”の喜びを明かした。

表彰理由は「おふたりは東京漫才伝承の一方、独自スタイルを追求する笑いは私たちを魅了し続けています。漫才活動はもとよりラジオパーソナリティー、俳優などお姿や話術に接しない日はありません。独自視点が光る塙さんのプロ野球や相撲解説土屋さんの競馬やサウナ愛、ユニークな『消しゴムサッカー』発案、ナイツワールドの不思議な魅力に引き込まれています。漫才協会の会長と常務理事としてもさらに世の中に笑顔の花を咲かせてくださることを期待して」ユーモア大賞を送ることを決めた。