タレントモト冬樹(72)が、11日放送のテレビ朝日系「キョコロヒー」(月曜午後11時45分)に出演。共演NGになってしまった大物ハリウッド俳優について語った。

番組では、芸能界屈指の人脈の広さを持つモトの交友関係を相関図で紹介。ニコラス・ケイジからモトに向かって「共演NG」の矢印が伸びていることを指摘されると、「悲しいだろ? めちゃくちゃ好きなのに。共演もないけど、名前出すこともNGになっちゃって」と落胆した。

自身はニコラス・ケイジの大ファンで、来日時に花束を渡す仕事のオファーを受けたという。「ニコラス・ケイジのスタッフから『頭のことは絶対言わないでください』って言われたの」と明かし、「(花束を)渡して『僕は日本のニコラスケイジって言われてます』って言ったら怒られるから、『日本のニコラスケイジって自分で言ってます』みたいな。すごく和気あいあいと」と振り返った。

その後ニコラス・ケイジがフジテレビ系「SMAP×SMAP」にゲスト出演し「中居(正広)君が『日本の役者さんで知ってる人いますか』って言ったら『モト冬樹』って言ったの」。モトは「うれしくて頂点まで上がって」と感激したものの、「その後中居君が『ズラ刑事』の!って言ったんだよね。俺『ズラ刑事』って映画やっていて、かつら投げるやつ」と苦笑い。中居がさらに「『こんな映画来たらどうします?』って。そこから俺の名前すらNGになって」と経緯を語った。

レギュラーのヒコロヒー(34)は「ニコラス・ケイジからしたら、『俺をイジるためにあの俳優は来てたのか』と」。モトは「そう思ったと思う」と残念そうに語った。