ナイツ塙宣之(45)が23日、TBSラジオ「土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜午前9時)に生出演。若手コンビ、ミーナへのドッキリ企画について改めて謝罪した。

オープニングで相方の土屋伸之(45)が騒動を謝罪。その後塙も「本当に反省しまくりで。今までの漫才協会で先輩や師匠にやってきたことでも、自分が(漫才協会)会長という立場になって、本当に気をつけないと。そこらへんの感覚が分からなくなってきた。今回バーンとやられて、本当に気をつけないとなという反省と、ミーナには申し訳ない」と心境を語った。

ここ数日は炎上が続き反省の日々だったが、昨日22日はダウンタウン浜田雅功が出演する正月特番のナレーション収録を行ったという。スタッフは当然騒動を知っており「お笑いのスタッフさんだから気まずい空気。自分で『いろいろすいません、炎上しちゃって』って言ったらドーンってなって。『失敗しちゃったことなんで、いきましょうよ』みたいな感じで」と励まされながら仕事に臨んだという。

VTRでは「浜田さんってなんであんなに何やってもいいんですか」「あの人とんでもないこといっぱいやってるじゃないですか」と出演者が話すシーンがあったといい、「『なんでこの人は何で芸能界から干されないんですか』っていうVTRを見て、ちょっと元気になりました。浜田さんにすごい励まされました」と苦笑していた。

塙は11月14日放送のニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」で、自身が会長を務める漫才協会に所属するお笑いコンビ、ミーナに対し、YouTubeチャンネルの企画として「M-1の決勝戦で今年から漫才協会の枠が1枠増える」というドッキリを仕掛けたことを告白。同コンビはM-1出場を確約されたと信じ込み、プレッシャーに押しつぶされそうな状態だったが、塙は落選したときにネタバラシをしようと考え、そのまま“泳がせ”ていたという。

結果、2回戦で敗退したミーナに遅れてネタバラシをしたことで激怒させてしまったとし、ネット上でも塙に対する批判の声が相次いでいた。

塙はその後自身のYouTubeチャンネルにミーナと出演し、直接謝罪している。