結成6年目のシシガシラが敗者復活戦を勝ち抜いて第19代王者を決める決勝最後の1枠に滑り込んだ。
デビュー以来、貫いてきた脇田をイジる“ハゲネタ”で爆笑を誘った。進出が決まると2人で抱き合って喜び、脇田は「朝起きた時、決勝行くなんて思っていなかったので信じられない」と喜びを語った。
敗者復活戦はテレビ朝日で行われる決勝直前に東京・新宿の三角広場で行われた。準決勝で敗退した21組を3組に分け、ランダムに選ばれた会場の観客500人の投票で1組目でネタを披露した芸人から順番に勝ち残り方式でブロック勝者を決定。ヘンダーソン、ナイチンゲールダンス、シシガシラが勝ち抜き、最後は芸人審査員の投票で3組の中から復活する1組を決定した。
芸人審査員を務めたNON STYLE石田明はシシガシラのネタについて「ハゲネタでこんなにおしゃれなのは見たことがない」と評価。「かなり接戦でしたけど、あの笑いの取り方ってあんまりしてこなかったので。そこが評価されたんじゃないかなと思います」と語った。
大会はプロアマ問わず結成15年以内のコンビに出場資格があり、過去最多8540組がエントリー。決勝はテレビ朝日系で生中継される。
シシガシラ以外の決勝進出組は以下の通り。※()内は所属。
ダンビラムーチョ(吉本興業)
カベポスター(吉本興業)
くらげ(吉本興業)
マユリカ(吉本興業)
モグライダー(マセキ芸能社)
令和ロマン(吉本興業)
さや香(吉本興業)
真空ジェシカ(プロダクション人力舎)
ヤーレンズ(ケイダッシュステージ)