俳優の坂口憲二(48)が16日、自身が手がけるコーヒーブランド「THE RISING SUN COFFEE」の公式インスタグラムを更新。兄のプロレスラー坂口征夫が2月7日の東京・新宿FACE大会をもって現役引退すると発表し、メッセージをつづった。

坂口はストーリーズで「現役生活お疲れさまでした!」とねぎらい、「兄貴のお陰で参加出来たDDT真夏の両国国技館。楽しかったなー」と、2013年に両国国技館で行われたDDTプロレスリングの「DDT万博~プロレスの進歩と調和~」のリングに乱入して征夫と兄弟タッグを組み、俳優の渡辺哲と実子のアントーニオ本多と肉親対決を繰り広げた“プロレスデビュー”戦を回想。「俺はプロレスラーにはなれなかったけど、この時かましたドロップキックは一生忘れない」と、しみじみとつづった。

「DDTのレスラー達も素敵な人ばかりで、海の家でお酒もいっぱい飲んだな」と振り返りつつ、「両親も心配していたし、良い引き際だと思う」と兄の決断を支持。「最後まで怪我なく無事に格闘家人生を終えて下さい。本当にお疲れさまでした」とつづった。

征夫は”世界の荒鷲”と呼ばれたプロレスラー坂口征二さんを父に持ち、脱サラして格闘家に転向し、07年にプロデビュー。10年2月に引退表明し、同4月に引退式を行ったが、同12月に現役復帰。12年からはDDTに参戦した。