お笑い芸人ほんこん(60)が9日、YouTubeチャンネルでライブ配信を行い、日本テレビ系連続ドラマ「セクシー田中さん」の原作改変を訴えた後に亡くなった漫画家・芦原妃名子さんをめぐる関係者のコメントについて私見を述べた。

ほんこんは、芦原さんの原作漫画を連載していた小学館「姉系プチコミック」編集部名義で発表されたコメントや、同ドラマの脚本を担当した相沢友子氏が自身のインスタグラムに掲載した追悼コメントに言及した。

相沢氏が「芦原先生がブログに書かれていた経緯は、私にとっては初めて聞くことばかりで、それを読んで言葉を失いました。いったい何が事実なのか、何を信じればいいのか、どうしたらいいのか、動揺しているうちに数日が過ぎ、訃報を受けた時には頭が真っ白になりました。そして今もなお混乱の中にいます」とつづっていたことに、「何が事実なのか、あなたが言えばいいだけのこと。『私はこういうふうにプロデューサーから聞かされていました』と。あなたが言われたことが事実であって、それを信じて脚本を書いたんでしょ?例えばですよ、『視聴率を取りたいから面白いもんに変えてくれ』って言われたんだったらそう書けばいい」と指摘した。

また、相沢氏が今回の投稿を最後にアカウントを削除するとしたことについても「アカウントを削除するというのもどうなんかな、と思う。お悔やみの言葉っていうんだったら、ずっと残しておくものではないのかな?」と疑問を呈した。