女優浅田美代子が、68歳の誕生日の15日、東京・有楽町のI’M A SHOWでデビュー50周年記念イベント「浅田美代子 50th Anniversary~清水ミッチャン頼みの50周年~」を400人を集めて開催した。

浅田は73年2月に、TBS系連続ドラマ「時間ですよ」で女優デビュー。同4月に「赤い風船」で歌手デビューした。

この日は、浅田の友人の清水ミチコ(63)が進行を担当。73年の浅田のデビュー曲「赤い風船」を音程を外しながら歌って登場した清水に、浅田は「そんなにひどかった?(笑い)。でも、ミッチャンのものまねは意地悪じゃない」と笑顔。清水に「意地悪だよ!」と言い返された。

先月27日に犬の散歩中に転倒したという浅田は「右手に(犬の)ウンコ、左手にリードを握ったまま、クルッと回って左顔面を強打しました。骨に異常はなかったけど、まだ黒くあざが残ってるけど、今日はメークで隠してもらいました」と笑わせる場面も。ここで、歌手のMISIA(45)が登場して矢野顕子の歌まねの清水と一緒に「ひとつだけ」を熱唱。藤井フミヤ(61)はギターを手に「TRUE LOVE」を熱唱した。

三浦友和(72)佐藤浩市(63)小泉今日子(58)もステージに登場して、浅田を祝福した。客席からも山崎静代(45)渡辺真起子(55)萬田久子(65)高橋克実(62)寺島しのぶ(51)らがコメントを贈った。西田敏行(76)明石家さんま(68)はビデオレターでメッセージを寄せた。

浅田は最後に「しあわせの一番星」「赤い風船」を熱唱。「本当に50年はアッという間でした。でも、楽しい50年だと思っています。これからも、どんどん挑戦していきたい」。アンコールでは50年ぶりという「ひとりっ子甘えっ子」を披露して「美代ちゃ~ん」と熱い声援を受けて笑顔を見せた。