幻冬舎の編集者、箕輪厚介氏が22日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。会社員とフリーランスを共存させる新たな「働き方」について提言した投稿が話題となっている。

「僕はサラリーマンとしての月給の50倍近く個人で稼いでいる。仕事時間の半分はサラリーマンとしての仕事をしている。なんで会社を辞めないの?と言われることもあるが、たしかにもし辞めたら半分以上時間ができるし、個人収益も上がると思う」と切り出した。

そして「しかし、会社のブランド、人、お金を使うことによって個人ではできない規模の仕事をできる。それが世間との接点になって自分の実績として積み上がっていく」とし、「フリーランス踊り場問題と僕がよくいうが優秀なフリーランスは1500万くらいまで稼ぐことができるが、そこで踊り場を迎える。同じような受託仕事を個人で器用に回して、お金の心配はないが、インパクトもない仕事人生になる」と続けた。

最後に「僕は会社に所属してることによって、自分という土壌が豊かになり、そこから生える木が太くなる。こういうタイプのサラリーマンがもっと増えてもいい気がする」と結論づけた。

箕輪氏の投稿に対し「会社があるから個人の仕事ができる。これからはそーいう環境の会社を選んでいくべきか」「私も他社に属しながら自社の仕事も行い、リンクして動かしています。個人事業、フリーランスを伸ばす活かすために所属会社とリンクさせて活動するが今後増えてきそうですね」「サラリーマンとしての月給が30万円だとして、30万円の50倍ってことは、月給1500万円ですよね? 年収は1.8億円ですね。箕輪厚介さんは、サラリーマンとして、2億円近く稼いでる事になります。素晴らしい!!!」などと肯定的な書き込みが多数あった。