タレント藤本美貴(39)が4日、日本テレビ系「しゃべくり007」(月曜午後10時)にゲスト出演。夫の庄司品川庄司智春(48)とのなれそめを語った。

藤本はモーニング娘。のリーダーを務めていた07年に庄司との“岩盤浴デート”を写真週刊誌に撮られ、グループを脱退。その後09年に結婚した。

初対面から庄司の猛アプローチを受け、藤本は「『俺は好きだな』『付き合いたいな』って言われて。私は好きじゃないですって言って」と回想。何かと理由を付けて断り続けていたが、あまりにもしつこく「1回行かないと止まらないと思って、ドライブだけ」とデートに応じたという。

周囲から隠れるため、運転席と後部座席に分かれて乗車。街中を走るだけだったという。「カッコいいなとかあったの?」と当時の庄司の印象を聞かれると、藤本は「全然ないです。でもいい人だなと思ったので、そこからちょっとずつ会うようになって。でも半年間くらいは『付き合いはしません』みたいな感じでしたね」と振り返った。

庄司からは「頼んでもいないのに、『俺は女の子の連絡先を全部切ったから』と。『ベッドも買い替えた』とか『食器も買い替えた』とか」と過去の女性が使ったものは全て処分したと報告を受け、「この人すごい私のこと好きだなと思って、そこからですかね」と語った。

当時自身はモーニング娘。のリーダーだったが、就任期間については「25日間」と苦笑い。「『FRIDAYされたので、モーニング娘。脱退します』と言って」と自ら申し出たという。「史上最短?」との質問には「最短です」と答え、「撮られたので、(雑誌が)金曜日に出て、そのまま脱退です」と語った。