無類のギャンブル好きとして知られるお笑いコンビ、霜降り明星の粗品(31)が21日、X(旧ツイッター)を更新。ドジャースが大谷翔平投手(29)の通訳を務める水原一平氏(39)を解雇したと20日(日本時間21日)の複数の米メディアが報じた件に反応した。

粗品は文字をつづることなく、水原氏のインスタグラムのスクリーンショット2枚をアップ。1枚目はヘッダー画面で、2枚目は水原氏がフォローしている282人の中に粗品がいるのが分かる画面だった。一方で1枚目の画面から水原氏に対し、粗品がフォローバックしてないことも判明した。

粗品の投稿に対し「生涯収支マイナス7億円vs生涯収支マイナス1億円君のタッグ熱すぎる」「粗品は違法賭博はしてないけど 賭け事する人同士は引かれ合うのか」「なんてこった」「粗品は一平をフォローしていないのじわじわくる」など書き込まれていた。

粗品は無類のギャンブル好きでありながら、今年1月には競馬で2400万馬券を的中させ、能登半島地震への義援金として寄付していた。

水原氏は、野球を除くスポーツの違法賭博で借金をつくっていたという。エンゼルス時代から大谷の通訳を務め、韓国・ソウルで開幕戦が行われていた前日までベンチ入りしていた。

米ESPNによると、大谷の銀行口座から少なくとも450万ドル(約6億7500万円)が送金された容疑があるという。さらに水原氏は前日の開幕戦後のクラブハウスで、選手らの前で自身がギャンブル依存症であることを告白。このような報道が出ること、そして全て自分の責任であることを明かしたとしている。

スポーツ賭博は米国の約40州で合法化されているが、カリフォルニア州では違法だという。