民放連の遠藤龍之介会長(67)は21日、都内の定例会見で、昨年10月期の日本テレビ系連続ドラマ「セクシー田中さん」の原作者・芦原妃名子さんが今年1月に亡くなったことについて「大変痛ましい事案。心から冥福を祈ります。日本テレビさんが、第三者を交えて調査を進めているので見守りたい。番組制作の過程で、大きな行き違いが生じないように配慮する必要があると思う」と話した。

原作がある作品をドラマ化する際にトラブルが生じることに、民放連として「我々が、制作に当たっているわけではない。起きる問題は個々の事例によって違う。センシティブな問題。個別のプロデューサー、出版社、原作者で細かなやりとりをすべきだと思う」と話した。