歌手大黒摩季(54)が15日までにインスタグラムを更新。13日KT Zepp Yokohamaで開催された自身主催の令和6年能登半島地震チャリティライブ「MAKI’s AID“CheerUp!能登半島!”人類みな親戚 Vol.1★Kick off横浜」への思いをつづった。

同イベントは大黒が主催しハラミちゃん、小林幸子、DEEN、A.B.C-Z、YU-KI、Team Black Starz、スーパー太鼓トリオという豪華アーティストが出演。この日のライブ、配信チケットの売上は大黒が自ら直接被災地の役所へ届けに行くという。

当日を振り返り大黒は「全身全霊、全力を出し尽くした私、筋肉痛を超えて鞭打ちみたいに動けない」「ステージからは能登の皆様に届け!! とカメハメのごとく熱く強いエネルギーを放つ はっきり言って私客席で観たかったです バタバタと動き回らずにあの感動を余すことなく全身で全部感じたかったです」と語った。

さらに今回のライブを主催し「私のたった一人の心から始まり賛同してくれ共に切磋琢磨してくれた大黒組 スタッフ バンドメンバー達 へこたれそうになっている私を守り立て背中を押してくれたエムドラの皆と仲間達 私の想いを受け止め、心から理解し信じ、共に歌い能登半島の皆さんを応援してくれた素晴らしいキャストの皆様 何かと無茶振りをお願いしながらもアーティストさんと共にご理解ご協力いただいた事務所・メーカーの方々 そしてそんな私たちを包み込み笑顔と声援、美しい歌声で支え盛り上げてくれたお客様 ライブには来れなくても配信で、チャリティ&視聴&応援して下さった日本全国の皆様 ありがとうでは全然足りない この場をかりて心からの深謝申し上げます」と深く感謝の意を述べた。

さらに「青臭い理想だったとしても信じて良かった 信じたから叶った 共に信じる仲間がいたから不可能を可能にし固定概念や既成概念を突破した 疑うことばかりが肥大成長した今の世の中で信じることの素晴らしさを教えてくれたAIDでした」と当日を振り返った。

大黒は被災地に思いを寄せ「こうして沢山の人たちがあなたを応援しています こんなに親戚がいるのだから決して一人ではない 必ず誰かがあなたを思って心細い時はその心を温めてくれるのでどうか楽しい未来を信じて生きてください 生きていればこそ新しい出会いも楽しいことも感動もやってきますし私達エンターテイメントはその時を創り続けます 人類みな親戚」と呼びかけた。