赤楚衛二(30)が主演を務めるフジテレビ系「Re:リベンジ-欲望の果てに-」(午後10時)の第2話が18日放送される。

本作は、巨大病院を舞台とした権力闘争から生まれた“悲情な復讐劇”を描いたリベンジサスペンス。赤楚は同局系連ドラ初主演。共演の錦戸亮は5年ぶりの出演。ほか、芳根京子、見上愛、光石研、余貴美子、笹野高史らが出演する。

 

▼第2話あらすじ

父の天堂智信(光石)の葬儀の日、何者かに襲われて意識を失った天堂海斗(赤楚)。山奥の診療所で目を覚ましたのは、5カ月後だった。恋人の朝比奈陽月(芳根)に電話をかけるも拒絶され、職場である出版社へ赴くと、すでに解雇されていた。智信が理事長を務めていた大病院・天堂記念病院へと向かい、看護師として働く陽月に事情を説明しようとするが「いまさら何なの」と取り合ってもらえない。意識を失っていた間に、仕事も恋人も失ってしまった。

その頃、天堂記念病院の理事会議室では新たな体制が発表され、海斗の叔母、天堂市子(余)が新理事長に就任していた。そして、理事会の中には大友郁弥(錦戸)もいて…。

アパートに戻った海斗は留守番電話を確認する。そこには陽月からのメッセージが何件も入っており、最後に「鍵はポストに入れておきます」とのメッセージで再生が終わり、ぼうぜんとする海斗。そこに、出版社の後輩、木下紗耶(見上)が訪ねてくる。「先輩の言うことが本当なら、ずっと眠っていたことを証明しないと」という彼女の言葉を聞き、海斗は紗耶とともに診療所へと向かう。数時間かけて着いた診療所には誰もおらず、今朝まで寝ていたはずのベッドすらもなくなっていた。落ちていた点滴の袋には、強力な麻酔の名前が。そして、この診療所は20年以上前に閉鎖していた。海斗は誰かの手によって、眠らされていたのだった…。