元SKE48、AKB48松井珠理奈(27)が16日深夜放送のテレビ朝日系「イワクラと吉住の番組」(火曜0時15分)にゲスト出演。09年から10年間行われたグループ名物の「選抜総選挙」立候補当時を回想した。

「私自身が総選挙でプレッシャーを抱えすぎた第一人者。絶対そうだと思うんで」と切り出した。

松井は18年に行われた第10回「選抜総選挙」で1位を獲得。「最後は10回目の総選挙。地元名古屋で開催。グループが10周年。その前の年に1位と2位だったメンバーも出ない。3位だったので、絶対1位じゃん、みたいな。1位だよって言われて。1位にならなかったら、私どうすればいいんだ」と当時を振り返った。

そんな松井を見ていたAKB48の柏木由紀(32)から「かかっていましたね。私はその時、出てなかったので、より客観的に見れていた」と指摘された。

松井は総選挙前日のリハーサルの時にに「もう出たくないです。出れません。この状態じゃ、もう出れません」と言っていたことを明かした。「総選挙の前にライブもあったんです。ライブもできませんってなったんですけど、SKEのメンバーが楽屋に来てくれて『大丈夫です! 私たちの珠理奈さんが出てくれないと困りますから頑張りましょう!』って言ってくれて。頑張って出ることができたんですが、ちょっといろいろトラブりまして…すごい申し訳ない」と続けた。

そして松井は「その後、休養しちゃったので、メンタル的にきつくって。でもそのおかげで、責任感を負いすぎないように生きようかなって思いました。これから自分の生き方変わったかな」と前を向いた。

それを聞いていた元乃木坂46の松村沙友理(31)は目に涙をため「全然関係ない私がスゴイ一番泣きそう。アイドル全員幸せになってほしい。この後の人生、悪いことが起きるはずがない」と言ってハンカチで目元を押さえた。