NHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜午前8時)の第17話が23日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、特別講師として梅子(平岩紙)の夫、徹男(飯田基祐)がやってくる。梅子の様子がおかしいことに気付く寅子(伊藤沙莉)。授業の内容は未婚の女性が犬にかまれて顔に大けがを負ったことを両親が訴えた事件について。梅子をおとしめるような言動の徹男と、それを聞いて喜んでいる様子の男子学生たちに憤りを隠せない寅子やよね(土居志央梨)。しかし当の梅子はすっかり諦めている様子で-。

そして寅子らのハイキングの日がやってくる。

轟太一(戸塚純貴)の好感度がアップする場面もあり、ネットでも反響があった。

X(旧ツイッター)には「スンッ」「あれ?穂高先生仮病?」「梅子さんの凍る表情」「トラコの脳内イメージw」「ゆり子~!」「ちょ、今回の猪爪家劇場、前回よりパワーアップしてますけれどw」「前言撤回!」「ディスる旦那」「スンッからの、ムッ」「あー帝大かあ」「お父さんイヤなフラグめっちゃ立ってるよ~」「直道の使い方のおかげで、女ではないのが分かる笑」「リアル壁に耳あり障子に目ありだ!」「あちこち不穏ね」「花岡…ボロ出しやがったな」「轟、いいやつだった」「轟株、急上昇」などとコメントが並んだ。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。

朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。