元モーニング娘。でタレントの矢口真里(41)が、22日放送の日本テレビ系「大悟の芸人領収書」(月曜午後11時59分)に出演。ステージ衣装代を巡り、事務所への不満を語った。

プライベートのレシートや領収書をエピソードとともにプレゼンし、MCの大悟に承認されれば全額がキャッシュバックされるトークバラエティー。

矢口は2862円のスニーカー代の領収書を提示。昨年行われたハロー!プロジェクト25周年ライブにユニット「ミニモニ。」として出演したが、20年前に着用していた靴を再利用したため本番直前に壊れてしまったという。

その日は私物のスニーカーで対応したが「後輩たちは新しい衣装でやってる。先輩は使い回しの衣装で25周年をやって、あれ何でだろうな? みたいな」。事務所には経費処理を依頼したが「矢口は歌う機会があまりないから」と断られ、「バラエティーでミニモニ。の衣装を3カ月に1回は着てる。靴は自分で買ったので、そのお金は事務所に請求したいと言ったんですけど、事務所は私にお金を(かけたくない)」と不満を漏らした。

話を聞いていた大悟は「まあな、どの口が言うてんねん思うわな」と矢口の過去のスキャンダルをネタにしつつ、「多大なご迷惑をかけたことは、こっち側が忘れちゃダメなことやん?」「会社がいまだに『矢口、25周年やろうよ』と声をかけてきてくれたことがまずうれしいやん?」と諭すようにトーク。最後に「チャンスをいただいたと思えば、靴代くらい自分で出す? 出さない?」と矢口に質問すると、矢口は「差し戻しでお願いします!」と勢いよく答えて笑いを誘った。