演歌歌手市川由紀乃(48)が卵巣腫瘍の疑いの診断を医師から受け、治療に専念するために歌手活動を休止すると7日、所属事務所「芸映」が発表した。
「市川由紀乃の活動に関しまして大切なお知らせがございます。このたび、市川由紀乃が卵巣腫瘍の疑いとの診断を受けました。緊急の治療を要するという医師の判断もあり、当面の間活動を休止し治療に専念することとなりましたことをここにご報告申し上げます」と報告。「なお、復帰の時期に関しましては本人の体調を見ながら医師と相談の上決定し、お知らせいたしますので、それまで温かく見守っていただけましたら幸いです」としている。
所属事務所などによると、市川は“医者嫌い”で、人間ドックなどに何年も行っていなかった。先輩歌手から強く勧められたこともあり、先月下旬に検査を受けたころ、数値に異常が見つかった。6月に入って精密検査を受けて卵巣腫瘍の疑いで診断を受けた。悪性か陽性化は外科手術をしてみないと判明しないといい、早期に入院をして手術を受ける予定。市川本人の大きなショックを受けているが、周囲には「治療に頑張る」と気丈に話しているという。
市川は明治座舞台「松平健芸能生活50周年記念公演」(7月6日~)に出演予定だったが降板する。
16歳の時にカラオケ大会で優勝し、1993年(平5)に「おんなの祭り」でデビュー。各種の新人賞も受賞したが、燃え尽き症候群に陥って02年4月から約4年半、歌手活動を休止した。
06年10月に約5年ぶりに新曲「海峡出船」を発売して復活。16年にNHK紅白歌合戦に初出場。女性演歌歌手では水森かおり以来、13年ぶりの初出場だった。翌年にも出場し、19年には日本レコード大賞の最優秀歌唱賞を受賞した。22年にはよしもと新喜劇にゲスト出演するなど活動の幅を広げていた。3月6日には新曲「ノクターン」を発売したばかり。
昨年にデビュー30周年を迎えた。



