中島健人(30)が「セクシー」を貫いている。3月末にSexy Zone(現timelesz)から卒業したが、ソロでもセクシーキャラはブレていない。

このほど都内で行われたテレビ東京系主演ドラマ「しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~」(金曜午後8時)の記者会見でも、終始「セクシー」が健在だった。SNSでの炎上などがテーマの作品。「(スマートフォンなどの)画面をスクロールしすぎて指先がこげちゃう、みたいな方がたくさんいらっしゃると思う。そのこげた指の手当てを、このドラマでできたらいいな」と低音ボイスで表現した。

司会の冨田有紀アナウンサー(26)から「セクシーな回答ですね…!」と絶賛されると、「これ、セクシーアンサーですか? うれしいです。セクシーは継承されていくんで」とニヤリ。さらに、この日誕生日を迎え、サプライズで祝われて遠慮気味な片平なぎさ(65)を、バースデーケーキのもとへ優しくエスコートするシーンもあった。

「本当にごめんなさい、こんな日に生まれてしまって…」と恐縮する片平に対し、中島は「今日という日に生まれてきてくださって、感謝です」とほほ笑んだ。セクシーを地で行く温かさだった。

数日後には、都内で行われた「京成スカイライナーご利用5000万人記念式典」に出席。同列車のイメージキャラクターを務めており、同席した京成電鉄の運転手に向けて「日々すばらしいエスコートされていると思うので、これからも日本中のお姫さまをエスコートしていただけたら」と伝えるなど、やはりキャッチーな“セクシーワード”で式を盛り上げた。

中島の「セクシー」は、単純にキザな言葉というだけではない。Sexy Zoneを広めるために生まれた「セクシーサンキュー」は、代名詞的なキラーフレーズとなった。グループ卒業後のインタビューでも、「この言葉がなければ、今の自分はいません」と感謝していた。

「僕はSexy Zoneという名前が好きでしたし、愛していましたし、誇りを持っていました」と熱っぽく話す口ぶりには、よどみがない。「Sexy Zoneという名前には、Lovers(ファンの愛称)のみんなと一緒に生きてきた12年間の愛と思い出が詰まっていますから」と強調した。

音楽活動にも積極的で、現在はキタニタツヤとのユニットGEMN(ジェム)として、放送中のテレビアニメ「【推しの子】」主題歌「ファタール」を歌っている。やはりキタニからも「セクシー」と評されるという。「やっぱりそういうキャラクターですよね。だからセクシーをやめるつもりはないですし、『セクシーサンキュー』を封印するわけでもないです」と笑みをこぼした。

昨年12月25日、Sexy Zone改名前ラストの有観客ライブとなった東京ドーム公演で、中島は「次なるフェーズでも、輝かしい未来、熱い絆、そしてSexy Loversとの愛情、1つ1つ紡いでいこうと思っています」と約束した。「メリークリスマス。そして最後に、セクシーサンキュー、フォーエバー」と締めて拍手を浴びた。1月に卒業を発表した際も「どんな道を歩もうと、これからもSexyであることは変わりません」と誓っていた。

「セクシー」の背景に12年間積み重ねた真っすぐな愛と誇りがあるから、不思議と嫌みがないのだろう。30代になった中島の「セクシー」からも目が離せない。【横山慧】