女優髙石あかりがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(月~金曜午前8時)が29日、スタートした。主人公松野トキの父、司之介を演じる俳優岡部たかし(53)と、実の息子で俳優の岡部ひろき(24)の出演シーンが話題を集めている。

松江の没落士族の娘・小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルにしたストーリー。西洋化で急速に時代が移り変わっていく明治日本の人々の姿を描く。

岡部演じる司之介は時代が変わっても武士の誇りを捨てられず、職に就かず無収入で生活する。トキが学校で同級生に働かない父をバカにされるシーンで、追い打ちをかけるように「おトキの父上は大変怠けちょられる」と言い放つ教師役が岡部の実の息子であるひろきだった。

演技の上ながら、息子が親を罵るシーンにネット上で注目が集まり「岡部たかしさんが実の息子のひろきさんに思いっきりディスられてるのに思わず笑ってしまった」「岡部たかし、実の息子に『怠けちょる』って言われてるんかww」「息子が親のことバカにしてたwww」「実の息子さん(先生役)にディスられてるのおもろかった」「岡部たかしさんの実の息子さんやったのか 憎い演出しますなぁ~」「キャスティングwww」などとコメントが集まった。

岡部親子は24年前期朝ドラ「虎に翼」にもそろって出演している。

明治時代の島根・松江が主な舞台。「雪女」などを収録した怪奇短編集「怪談」で有名な明治時代の文豪・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の妻、小泉セツをモデルに、2人がささやかな幸せと日常を重ねながら、急速に西洋化が進む時代を生き抜く姿を描く。同局「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」などを手がけたふじきみつ彦氏が脚本を担当する。