プロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルスでスポーツビジョンアドバイザーを務める北里大学医療衛生学部視聴機能療法学の半田知也教授が30日、都内で、ジョンソン・エンド・ジョンソンのコンタクトレンズ「アキュビュー乱視用」記者発表会に、フリーアナウンサー木佐彩子(54)と出席した。

半田教授は楽天でのアドバイスについて、「見えないと言われた時だけアドバイスをしている」とした。「プロ野球選手の中には、アンバランスがバランスの方もいて、見えないことで打てる人もいる」という。「こちらから正しいことを言ってもマイナスになることもあるので、聞かれたときだけ説明するようにしている」と明かした。

また、多くの選手が「調子が悪くなると目だと思っている」とし、「本当に目かどうかを把握するため、定期的に検査している。目の状態やその選手がどのコースが苦手とか、全て把握しています」。

また、打者について、「ボールが来た時の目しか見ていないので、全然楽しくない」と笑った。「ボールに対してどう身体が動いたか、どこを見てるのかしか見ていない」とした上で、「テイクバック後、ほとんど目は動いていない」とした。不調になった選手からは「『なんで分かるの?』って言われています」と笑った。

半田教授のデータでは、40人の学生に対して7~8割が乱視だったが、プロ野球選手は「そもそも視力矯正が必要な人自体が2割くらい。これはちょっとビックリ」。その理由は「はっきりしていない」としたが、「そのレベルでないと残れないのかもしれない」と分析した。

「プロは、球場によっても変えるくらいキッチリ合わせている」とし、「矯正の大切さをプロが教えてくれました」と話した。

少年野球等で「ボールをしっかり見ろ」と言われるが、「見えていないから当たらないケースが多い。見えないと感覚で打つので、明らかにボールを見ているのに当たらなければ、検査をしたほうがいいかもしれない」とした。

また、「投手の距離から捕手のサインが見えるかを確認するといい」とアドバイスを送った。