自民党の小泉進次郎防衛相が6日までにX(旧ツイッター)を更新。「箱わな」の設置など、秋田県で5日に始まった陸上自衛隊によるクマ対策支援の様子を報告した。

小泉氏は、戦闘白色覆いをかけた鉄帽、戦闘肘膝当て、防弾チョッキなどを装備した戦闘服姿の隊員たちが。山中で、箱わなを軽トラックから降ろす様子や、秋田駐屯地から1/2tトラック(パジェロ)が出動する様子の写真をアップ。箱わなは1つで軽トラックの荷台いっぱいの大きさで隊員が数人で持ち上げている様子を紹介している。

小泉氏は「秋田県から緊急要望のあったクマ対策支援について、本日午前、秋田県との間で、自衛隊の活動内容等について合意しました。午後には、秋田駐屯地所在の陸上自衛隊第21普通科連隊が、約200kgの『箱わな』を運搬しました」と報告した。

また、隊員の装備について「安全確保に万全を期すため、猟友会の方とも共同で行動するとともに、装備については、猟友会の助言を受けながら安全確保に必要なものを携行しています。具体的には、鉄帽や背面に金属のプレートの入った防弾チョッキを身に着けるほか、熊スプレー、クマとの遭遇時に距離をとって威嚇するための頑丈な木銃、防護盾、ネットランチャー等を携行します」と紹介。本来は銃弾から身を守るための鉄帽や防弾チョッキを身につけ、クマの突然の遭遇にも備えながらの作業の様子を説明している。

また、隊員に対し「秋田県の要望を実現するために今日まで迅速に準備を進めてきた自衛隊の皆さんのことを誇りに思います。大臣としても、初日の支援活動が無事に行われて安心しました」と初日の隊員の活動状況を評価。「クマ被害が出ている各地の皆さんも自衛隊の皆さんも、引き続き気をつけて行動してください」と、注意喚起で締めくくった。