俳優木ノ本嶺浩(36)、辻しのぶ(52)が18日、ダブル主演を務める映画「メモリードア」(加藤悦生監督)公開記念舞台あいさつを都内で行った。

認知症をテーマに人間の尊厳を描く。撮影から7年越しの上映がかない、加藤監督や出演者らと喜びを語った。

木ノ本は、撮影監督を務めた八重樫肇春さんが昨年亡くなったことを客席に告げ、涙。加藤監督は「彼がいなければこの映画はなかった。彼がいたからこの映画になった。絵がかっこいい。本当はこの場で、この形になったのを見てもらいたかった」としのんだ。

辻は「八重樫さん、いるね」と語り、共演者らと遠くに向かって「八重樫さーん」と笑顔で手を振っていた。