サッカー元イングランド代表主将で米メジャーリーグサッカーMLSインテル・マイアミCFの共同オーナーであるデビッド・ベッカム氏(50)が20日、両親との確執を巡る長男ブルックリン氏(26)の辛辣(しんらつ)な長文メッセージにさっそく反応。米CNBCテレビの経済番組にビデオ出演した同氏は、SNSの危険性について語るとともに「時に、子どもたちは間違いを犯すが、間違いを犯してもいいのです。そうやって学んでいく。時には間違いをさせてあげる必要もある」と話し、直接名前こそあげなかったもののブルックリン氏を念頭においたような発言をした。
ブルックリン氏は19日、自身のインスタグラムのストーリーで「家族と和解するつもりはない」と宣言し、昨春頃からうわさされてきた両親との不仲説について言及。「両親から人生の大半をコントロールされてきた」「両親にとって大切なのは公的な宣伝とスポンサー契約で、ベッカム・ブランドが最優先事項」などとつづり、妻で女優のニコラ・ペルツとの結婚式で母ビクトリアさんがウエディングドレスのデザインをドタキャンしたことや「血のつながりがない」と告げられたことなどを暴露し、確執を認めた。
その翌日、父デビッド氏は「SNSには良い面も悪い面もある」とコメント。「情報へのアクセスのしやすさは潜在的に危険」だと説明する一方、良いことに活用してきた自身の経験についても語った。「個人的な経験上、子どもたちを見ていて感じるのは、正しい理由のためにSNSを使うことが大切だ」と語り、自身のプラットフォームとフォロワーを(親善大使を務める)ユニセフ(国連児童基金)のために活用してきたと主張。「世界中の子どもたちに何が起きているのかを人々に知ってもらう最大のツールになっている」と述べ、「家族の愛は、SNSにどれだけ素早くたくさんの家族写真を投稿するかで決まる」とつづったブルックリン氏の主張に反論した。
デビッド氏とビクトリアさんには、ほかに2人の息子と娘1人がおり、ブルックリン夫妻との不仲説がメディアをにぎわすまでは仲良し家族として知られていた。(千歳香奈子通信員)



