演歌歌手朝花美穂(27)が26日、東京・台東区の浅草公会堂で、歌唱と芝居を融合させたオリジナル公演「歌芝居」を開催した。

23年にスタートしてこの日が29公演目。「昭和100年、歌と芝居で紡ぐ日本の名曲史」とサブタイトルを付けたステージだった。

最初のあいさつで「『歌芝居』が4年目に入りました。最初はコンサートツアーなんて夢にも思っていなかった。お客さまやスタッフに感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝の思いを明かして「シリーズは10シーンあります。自分ならではの唯一無二のステージです」と約1000人に胸を張った。

歌でも魅了した。1月14日発売の新曲「こころの花道」やカップリング曲で初めて作詞作曲を手がけた「桜縁歌」、そして、三波春夫の長編歌謡浪曲「俵星玄蕃」はせりふ入りで朗々と歌い上げ、「里の秋」「青い山脈」「東京ブギウギ」など昭和史を彩るヒット曲を続けた。

18年5月に「なみだの峠」でデビューし、もうすぐ9年目に突入する。3月8日には“演歌の聖地”とされる大阪・新歌舞伎座で公演を行う。モットーは「元気と勇気と笑顔を皆さんにお届けしたい」。唯一無二の道を歩む若き実力派が一皮むけようとしている。