歌手小林幸子(72)が10日、インスタグラムを更新。自身のコンサートで司会を務めたタレント青空キュート(あおぞら・きゅーと)さん(本名嶋田隆宏=しまだ・たかひろ)の訃報を受け、追悼した。

小林は「私のコンサートの司会を約7年やってくれた、青空キュートさんの訃報が届き、驚いております」と言及。「イベントの司会でたまたま見かけ、明るくて爽やかなキュートさんの声を聴き一目惚れ。そして、お会いした時の誠実な人柄に触れ、すぐに司会をお願いしました」とキュートさんが自身の司会を担当することになった経緯を説明かし、「劇場公演をやっていた時には、『自分もお芝居をやりたい』と、役者さんに負けない演技力で驚かせてくれました。初日にはお赤飯をたくさん作って、みんなに振舞ってくれる優しく、好かれ、いつも明るく元気だったキュートさん」としのんだ。

続けて「もっともっと名調子を聞きたかった」と悔やみ、「残念でなりませんが、お弟子さんでもある奥様の『永嶋ミカさん』が、キュートさんの芸を受け継いでいってくれます」と説明。「キュートさん本当にありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。

キュートさんは1981年(昭56)に劇団あざみ座に入団。全国で巡業をしながらコントを学んだ。84年に日大芸術学部演劇学科を卒業した。89年に漫才コンビCCPを結成して、青空球児・好児に弟子入り。92年にCCPが解散して「青空キュート」に改名。21年1月日本司会芸能協会の理事長に就任した。8日、腎盂(じんう)がんで死去した。68歳だった。