女性ラッパーユニットHALCALI(ハルカリ)が13年ぶりに音楽活動を再開し、8月16日に千葉・幕張メッセで行われる「SUMMER SONIC 2026」に出演する。23年前の楽曲「おつかれSUMMER」が、TikTokの総再生回数で65億回を超える異例のリバイバルヒット。音楽配信のSpotifyの「Gacha PopLive」でエキサイティングなステージを披露する。HALCALIとしてのフェスでのオリジナル楽曲歌唱は、12年12月28日の「COUNTDOWNJAPAN12/13」以来となる。
HALCALIは、小学生時代から同じダンススクールに通っていたHALCA(ハルカ)とYUCALI(ユカリ)の音楽ユニット。ヒップホップグループRIP SLYMEのRYO-ZとDJ FUMIYAがプロデュース。2003年1月にシングル「タンデム」でフォーライフからデビューした。ヒップホップ系のキャッチーなリズムで人気を集め、3枚目のシングル「ギリギリ・サーフライダー」がオリコンチャートでベストテン入りを果たすなど、サブカルシーンで注目された。
彼女たちが再びクローズアップされるようになったのが昨年の4月。彼女たちのファーストアルバム「ハルカリベーコン」(03年9月発売)に収録されていた「おつかれSUMMER」に問い合わせが殺到し始めた。アジア圏の音楽ファンによるTikTokへの動画投稿によって状況が一変した。
音楽関係者は「23年前の作品ですが、斬新なヒップホップと彼女たちの音楽性が見事に融合した楽曲だったことからマレーシア、タイ、ベトナム、カザフスタン、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、韓国といった国々で突出した人気となりました。その後は全米にも飛び火するなど、日本以上に海外ファンにハマったようです。世間的にも、ノーマークだった作品に注目が集まりリバイバルヒットするのは異例で、音楽業界にとっても大きな起爆剤になっています」と話している。
TikTokの音楽チャートの「バイラル50」では、今月18日付で1位にランク。再生回数は1年間で、邦楽1作品の再生回数としては前例がない65億回を突破した。
再結集についてHALCAは「『おつかれSUMMER』の中で、光る光る真夏の太陽 sun sunと降り注ぐ紫外線 UVケアなどおかまいなしにやって来ましたよ 真っ白なbeach…とラップしてはいますが、(当日は)しっかりUVケアしてサマソニに挑みます」。YUCALIは「久しぶりのライブがサマソニのステージだなんて、HALCALIって幸せものハートあっつい夏の日、ゆるく踊って一緒に楽しみましょ」と話している。



