交際していた男性が住むマンションの玄関ドアを壊したとする器物損壊罪に問われ、2審で逆転無罪の判決が確定したタレント小桜セレナ(39)が30日までに、裁判で虚偽の証言をしたとして偽証容疑で、この男性ら2人を東京地検に告発した。

 小桜側の弁護士によると、告発対象の2人は昨年4月、1審東京地裁の公判に証人として出廷し「壊したドアの穴から小桜さんが入ってきた」と偽証したという。地裁判決は、こうした証言などから有罪としたが、2審東京高裁は「小桜さんの胸囲が大きく、穴をくぐり抜けられない」と、証言の信用性を否定。無罪を言い渡した。