野村義男(50)が21日、自身の公式サイトで、疑惑を否定した。

 野村は、ASKA容疑者とともに覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された栩内(とちない)香澄美容疑者と一緒に飲食店に行ったことが目撃された「有名ミュージシャン」として、一部で名前が取りざたされていた。

 ブログで「今回の報道の中で野村義男の名前が出て来ているので、この場を使って、説明をさせてください」と切り出した上で、「栩内さんとの関係ですが、うどん屋さんの店員が『伴って来ていた』等の発言していますが、2人で食事に行った事は一度もありません。お店には、去年の5月と7月の2度だけ、行ったことがあります。どちらも複数人の食事会で、僕のレコーディングの手伝いをしてくれてる人が、栩内さんの知り合いで、5月も7月も、仕事が終わってからの、後からの食事参加でした」と説明。

 さらに「僕が栩内さんと初めて会ったのは、4年くらい前の、知人の飲み会に行った時でした。その後、何度かお酒の席で一緒になったことがあります。でも2人で飲みに行ったこともなければ、もちろん、彼女の家も知りません。僕と栩内さんは、お互いの連絡先を知らないので、直接連絡をとったこともないのです」と疑惑を否定した。

 さらにASKA容疑者についても「もちろん、ASKAさんと栩内さんの関係についても、聞いたことがないのでわかりません。僕は、ASKAさんとは1度会ったことがあります。『レコーディングでギターを弾いてくれるか?』って、仕事の話の食事会で、去年の12月にASKAさんのスタッフの方と一緒に会いました。ASKAさんの連絡先も、お互いに知りません」とした上で、「今回の件で、僕が伝えれることはこれがすべてです。実はこの数日間は、ギターに触れることも出来ませんでした。身体中の力が抜けるのも感じました」と騒動に翻弄(ほんろう)された複雑な思いをコメントした。