映画の新人監督に贈られる新藤兼人賞の授賞式が7日、都内で行われ、銀賞に選ばれた「ヘルタースケルター」の蜷川実花監督(40)らが出席した。

 同作主演の沢尻エリカ(26)からは「実花さん、おめでとうございます。私も深く愛して演じた作品で、このような名誉ある賞に蜷川監督が選ばれたこと、私もとてもうれしく思います」とのコメントが寄せられ、会場には花も届いていた。蜷川監督は「3、4作目もガンガン、こんな感じで進んでいきます」と喜んだ。

 金賞は「その夜の侍」の赤堀雅秋監督、プロデューサーに贈られるSARVH(サーブ)賞には「踊る大捜査線

 THE

 FINAL」などをプロデュースした亀山千広氏が選ばれた。