2011年度「第15回日刊スポーツ・ドラマグランプリ(GP)」の秋ドラマ選考で、「妖怪人間ベム」(日本テレビ系)が4部門を制した。10月期放送の連ドラを対象に、1月5~12日までウェブサイト「ニッカンスポーツ・コム」、携帯サイト「ニッカン芸能!」、宅配読者サービス「ニッカンポイントクラブ」で投票を実施、3343票が集まった。

 「妖怪人間ベム」は作品部門のほか、亀梨和也(KAT-TUN)が主演男優、人気子役の鈴木福が助演男優、杏が助演女優と、妖怪役3人が各部門トップ。最終回で平均視聴率40%を記録した「家政婦のミタ」は作品部門で3位にとどまったが、松嶋菜々子が主演女優で圧倒的な1位となった。各部門上位5位までが3月に実施予定の年間最終決選にノミネートされる。