女優浅香光代(85)が22日発売の女性誌「婦人公論」で不倫関係にあった大物政治家との間に2児をもうけていたと告白している。名前は明かしていないが、後に自民党の重鎮となったS氏(故人)といい、48年に「国会キス事件」を起こした大蔵大臣の泉山三六氏に紹介されたという。S氏には妻がいたが男女の関係になってすぐに長男と次男を出産。その後「愛人」であることが受け入れられず、別の男性と結婚。2人の息子には「お父さんは飛行機事故で死んだ」と言い聞かせてきたが、約2年前に真実を明かしたという。浅香は「何十年もの間、自らが演じてきた長谷川伸先生の『瞼(まぶた)の母』を地で行ってしまった切ない母のざんげでござんす」と話している。