乃木坂46の斎藤飛鳥(18)生駒里奈(21)井上小百合(22)新内真衣(25)が8日、なぎなたがテーマの舞台「あさひなぐ」(5月20日から東京・六本木EXシアターで上演)のPRを兼ねて、東京・中野の都立富士高校にサプライズ訪問した。

 体育館で新入生用に各部活の説明が行われる中、なぎなた部員の女子高生たちとともに、乃木坂46のメンバー4人が登場した。「おいでシャンプー」のメロディーに合わせて、リズムなぎなたと呼ばれるなぎなたを持ったダンスを披露した。驚いた高校生たちから大歓声を浴びた。生駒は「なぎなた部のみなさんになぎなたの持ち方を教えていただいて、あらためて舞台にかける気持ちが高まりました」と笑顔。「なぎなた部、入りたくなった人、いますかね?」と尋ねると、再び歓声を浴びていた。

 4人は、なぎなた部員の高校1年生を演じる。グループ最年長の新内は、「今25歳なので、10歳年下の役になります。結構厳しい部分もあります」と自虐的に話し、舞台の主演の斎藤からも「(新内の女子高生役は)厳しいです」と突っ込まれ、笑いを誘っていた。井上は「なぎなたをやってみて、青春だなと感じました。私たちもこの舞台、なぎなたにかけてみたいと思います」と意気込んだ。