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マンスリーマカオ

M・ジャクソンのヒット曲ミュージカル再演決定!

再演が決定した「スリラー・ライブ」の一幕
再演が決定した「スリラー・ライブ」の一幕

 昨秋、「ザ・パリジャン・マカオ」に併設するシアターのこけら落としとして上演された、「スリラー・ライブ」。マイケル・ジャクソンのヒット曲で構成されるこのミュージカルが、再演を熱望する熱い声に応え、上演を決定した。「スリラー」や「バッド」などの名曲を、20人以上のパフォーマーが歌とダンスでダイナミックに表現。世代を超えて愛される名曲が次々と披露されるステージは、ファミリーにもおすすめだ。

◆会場…ザ・パリジャン・シアター
◆上演期間…4月28日~9月3日。
◆上演開始時間…火~金曜20時、土曜14時・20時、日曜14時・18時(上演時間はいずれも90分間)
◆休演日…月曜
◆鑑賞料…180~480パタカ

人気の撮影スポット「戀愛・電影館」3・30オープン

コロニアルカラーの外観が目をひく「戀愛・電影館」
コロニアルカラーの外観が目をひく「戀愛・電影館」

 世界遺産の聖ポール天主堂跡のすぐ近くにある戀愛巷は、ポルトガル風の建物が並ぶ小さな路地。「恋愛」を意味するロマンチックな通り名と南欧風情から、人気の記念撮影スポットにもなっている。ここにある古い建物をリノベーションした「戀愛・電影館(シネマテーク・パッション)」が、3月30日にオープン。

 監督やテーマごとの映画を月替わりで特集し上映するシアターと、マカオ映画関連資料や書籍を展示する資料館がある。映画好き、アート好きはおすすめのスポットとなりそうだ。

◆開館時間…10時~23時30分(映画館資料館は20時まで)
◆休館日…月曜
◆入館料…無料(映画観賞料は60パタカ)

世界遺産や路上で上演「マカオ芸術祭」4・28開幕!

 毎年恒例の「マカオ芸術祭」が今年もいよいよ開幕。マカオ文化センターを中心に、世界遺産から路上にいたるまで、11ヵ所で催されている上演プログラムは、演劇や音楽、サーカス、マルチメディアアートとジャンルもバラエティー豊か。今、東西文化が入り交じる独特の街並みを歩けば、刺激的なアートに出会えるはずだ。

◆期間…4月28日(金)~5月31日(水)
◆会場…マカオ内各所
◆チケット…市内のチケット売り場(ザ・ヴェネチアン・マカオ、サンズなど)で発売中。マカオ航空の搭乗券提示で20%割引あり。

【世界遺産】商売繁盛の神まつる「三街会館(関帝廟)」

三国志の英雄・関羽にゆかりのある関帝廟
三国志の英雄・関羽にゆかりのある関帝廟

 マカオで最も人が多い場所といえば、中心地の「セナド広場」だろう。日中は観光客でにぎわうこの広場のすぐ近くにひっそりと建っているのが、「三街会館(関帝廟)」。建物は、1792年に商工会議所として建てられたもので、その際に、三国志の英雄であり商売繁盛の神である関羽の像が置かれたという。

 1912年、商工会議所としての役目を終えた後は、関羽をまつる廟(びょう)として残され、地元の信仰を集めるように。建物は、歴史ある建物遺構として、世界遺産に登録された。横浜や神戸の中華街にある同名の廟(びょう)に比べるとずいぶん規模が小さいが、ここも立派な商売繁盛の神様。

 うずまき型の線香はとぎれることなくたかれ、5月に開催される「酔龍祭」のパレードも、ここからスタートする。うっかりと見過ごしてしまいそうな小さな廟(びょう)に歴史が刻まれているのも、マカオの面白さなのだ。

【芹沢コラム】量り売りの乾麺専門店「喜臨門麺家」

老舗の乾麺専門店「喜臨門面家」
老舗の乾麺専門店「喜臨門面家」

 マカオに行くたびに購入するもののひとつが、十月初五街にある老舗の乾麺専門店「喜臨門麺家」の麺だ。素朴な下町になじむレトロな店内には、乾麺を入れた大きなガラスの瓶がずらりと並んでいる。

 ここでは量り売りが基本。ほうれんそう味にチキン味、ホタテ味など、異なる風味の麺を少しずつ選んで、袋詰めしてもらう昔ながらの買い方も楽しい。麺には食材が練りこまれているから、2、3分ゆでるだけで煮汁に味が染み出し、おいしい麺ができあがる。

 さらにオイスターソースを少しかけると、ますます風味豊かに。気に入ってトッピングしていたのは、老舗のオイスターソース店「榮牡蠣油庄」のもの。ここは店主のおじいさんが亡くなり、昨年、100年以上の歴史を閉じてしまった。「喜臨門麺家」にはこれからもずっと、マカオの味を守り続けてほしいと願っている。




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