住宅設備メーカーLIXIL(リクシル)は2日、「東京2020パラリンピック聖火リレープレゼンティングパートナーシップ」の第1号として契約を締結したと発表した。聖火ランナーの募集キャンペーンや聖火リレーのエンブレムなどを使ったプロモーション活動が可能となり、パートナー企業として聖火リレーを特別なイベントに盛り立てていく。
同社の瀬戸欣哉会長は「このたび、東京2020パラリンピック聖火リレーのプレゼンティングパートナー第1号になることができ、大変光栄に思います。リクシルは、子どもからお年寄りまで1人1人が豊かで快適な生活を送ることができる「ユニバーサル社会」の実現を目指し、東京2020ゴールドパートナー(住宅設備部材&水回り備品)としてさまざまな活動を行っています。東京2020パラリンピック聖火リレーにおいても『おもいやり』と『おもてなし』の心を持って、より多くの希望を届けられるよう、全社一丸となって取り組んでまいります」とコメントした。
リクシルは東京2020パラリンピック聖火リレートーチの素材製造も担当している。東日本大震災の被災地に建てられ、すでに役目を終えた仮設住宅の窓、ドアなどのアルミ部分を再利用した。同じように再生アルミから復興記念碑を製作し、大会期間中は競技会場などの関連施設に3機設置し、大会後は岩手、宮城、福島の被災3県にそれぞれ設置する。
7月17日に都内で開かれた発表イベントにはテニスの錦織圭(29)も出席し「皆さんの思い出が形になって、みんなに見てもらえて(選手らの)力になるのはすごいこと。この活動をきっかけにさらに被災地への思いが強くなった」などと語っていた。さまざまな思いがこめられた聖火トーチ、復興記念碑を残し、未来へとつなぐメッセージにしていく。

