釣りの楽しさをPRし、新製品などをいち早く展示する「釣りフェスティバル2020-in Yokohama-」が17日、横浜市のパシフィコ横浜で開幕した。開会式の直後には、隣接する臨港パークで、地元の保育園児らがカサゴの稚魚放流も行った。

今回は、過去最大規模となる197社、736小間が出展した。2015年(平27)から開催してきた「ジャパンフィッシングショー」から名称を変更。釣りにまつわる独自の食文化を日本で初めて提唱する「釣りめしスタジアム」で、全国各地の海の幸を用いたグルメコーナーが新設された。これと、アウトドアから釣りの楽しさを知ってもらう「アウトドアフィールド」、釣りの実際に体験する「リアルフィッシングワールド」を3本柱にする。

主催する日本釣用品工業会では19日の最終日まで、前回の4万1758人を上回る入場者を見込んでいる。