大阪府の吉村洋文知事(45)は14日、大阪市内で取材に応じ、菅義偉官房長官(71)が首相に就任した場合、大阪市を廃止して4特別区に再編する「大阪都構想」(11月1日投開票予定)への影響について「市民のみなさんに判断いただくところまで来たので、だれが総理になろうと、それほど影響はない」と述べた。
大阪市の松井一郎市長(日本維新の会代表)と菅氏は「蜜月関係」にあり、松井市長、吉村知事とも「菅首相誕生」に期待を寄せている。
都構想の是非を問う住民投票は、僅差で否決された15年5月17日に続いて2度目となる。吉村知事は「反対もあると思うが、僕らは実現できるように説明を尽くしたい」と話し、「国の立場からすると、市民の判断を見守ることになると思う。僕らも最後は市民の判断に従う」とした。

