将棋の藤井聡太3冠(王位・叡王・棋聖=19)が史上最年少4冠獲得を目指して豊島将之竜王(31)に挑戦する、第34期竜王戦7番勝負第2局が23日、京都市の仁和寺で再開し、午後0時30分になり、昼食休憩に入った。ここまでの藤井の消費時間は5時間24分、豊島は5時間31分。昼食休憩を迎えたところでは後手の藤井が有利になっている。

藤井の勝負メシは「京ゆばうどん」。ゆばがたっぷり入った古都ならではのうどん。麺好きの藤井が勝負メシでも“攻め”に出た。

豊島は「御室御膳」を注文。両者ともしっかりと栄養補給し、午後の対局に備えた。

対局は持ち時間は各8時間の2日制。夜までには決着する見込み。