将棋の藤井聡太竜王(王位・叡王・王将・棋聖=20)が史上最年少6冠を目指して渡辺明棋王(名人=38)に挑戦する、第48期棋王戦コナミグループ杯5番勝負第2局が18日、石川県金沢市「北國新聞会館」で始まった。藤井が勝てば最年少6冠に王手がかかる。11連覇を目指す渡辺は絶対に負けられない第2局となる。
午前8時45分、淡い青系の羽織を着用した藤井が入室。その後、渡辺が対局場に登場した。金沢市内は曇り、周囲の山々には雪が積もっている。
午前9時、立会人の田中寅彦九段(65)が定刻になったことを告げると、お互いに深々と一礼し、対局を始めた。先手の渡辺は一呼吸置いてから飛車先の歩を突いた。藤井はいつものようにお茶を一口飲み、心を整えてから飛車先の歩を突き返した。戦型は角換わりに決まった。
第1局は、藤井が中盤からペースを握り、逆転を許さず快勝した。両者の過去の対戦成績は藤井の13勝2敗。
対局は持ち時間は各4時間。18日夜までには決着する。

