元テレビ朝日社員の玉川徹氏は6日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演し、2日にジャニーズ事務所が開いた記者会見の際に「指名NG」の記者リストがあったことが表面化したことに関連し、事務所側のこれまでの説明内容が5日になって変化したことに言及した。

事務所側は4日、当時の経緯についてコメントを発表したが、番組MCの羽鳥は「ジャニーズ事務所のコメントがちょっと変わった」と説明した。会見の運営を委託され、NGリストの作成を認めたコンサルタント会社「FTI」が会見前の打ち合わせ時に、「指名NG」リストについて、井ノ原快彦に「これどういう意味ですか?絶対当てないとダメですよ」と指摘されたことで「では前半ではなく後半で当てるようにします」と答えたと、事務所側は説明していた。しかし5日に更新されたホームページ上のコメントは「では当てるようにします」と答えたと、FTI側のコメント内容が一部変更された形になっていた。

これを受けて玉川氏は、5日の放送での自身の発言をあらためて説明。会見の「ルール」について触れ「2時間ということと、ランダムに1社1問当てるということだったんだけど、そのルールを守らないということで(井ノ原快彦が)『守りましょう』と言ったら、拍手が起きた。でもそのルール自体がそもそも正しいんですかと疑問に思った」とした上で「なぜかというと、2時間にすると全員に当たらない可能性があり、それは不公平ではないかという話を(5日に)した。当てるリスト、当てないNGリストというのは2時間という限られた時間だからこそ効いてくるんじゃないかと」「なぜそう思ったかというと、おととい(4日)の(事務所の)声明の方では、PR会社が前半ではなく後半で当てるようにしますと、答えたと。役員全員が聞いていたということは、認めたということですね」「こうなると、当てたくない人を後半に持って行くと、時間切れになってしまうのではないかと。つまり、時間切れになるということもジャニーズ事務所側がある種、含み置いて、それでいきましょうという疑いが出ますよという話を、昨日したんです」とこれまでの経緯を説明。「そしたら、昨日になってHPから『前半ではなく後半で』という部分が、なくなっちゃうんです。そうじゃなくて、コンサルティング会社の方は『当てるようにします』とだけ言ったと。そうなると前半も後半も関係なくなる」と、指摘した。

玉川氏は「なぜ、前半ではなく後半で、というところをあえて削除してきたのか。昨日の段階で、僕がちょっと疑問に思いますよというところをあえて落としてきたというのは、どういう意味なんだろうと。僕が疑問に思っていたことは、もしかして当たっていたのかと思わざるを得ない」と持論をまじえて推測。「ちゃんと説明してほしいということで取材を申し入れたのですが、番組が始まるまでの回答は(事務所側から)なかったということです」とも説明した。