日本棋院は6日、囲碁の「博多・カマチ杯女流名人戦」の名称を第35期から「女流名人戦博多・カマチ杯」として、優勝賞金もこれまでの700万円から1000万円、準優勝は200万円から300万円に増額すると発表した。女流棋戦の序列は現在と一緒で、女流本因坊戦に次いで2位となる。

第34期は、挑戦者決定リーグ戦を6戦全勝で勝ち上がった上野愛咲美女流立葵杯(22)が、挑戦手合3番勝負で藤沢里菜女流名人(25)に連勝して、初めてこのタイトルを獲得した。今期はその上野に誰が挑戦するかが注目されている。

囲碁の7大タイトル戦の中では、今年7月まで78期と最古の歴史を誇る本因坊戦が、ここまでの2日制7番勝負、優勝賞金2800万円から、79期以降は1日制5番勝負で優勝賞金850万円に縮小された。今回のスケールアップは、女流棋士のやる気アップにつながりそうだ。