自民党の小泉進次郎元環境相は29日、27日の国会答弁中のスマートフォン使用を注意された河野太郎デジタル相から「反省している」と連絡が来たことを明かした。国会内で報道陣の取材に答えた。

進次郎氏や国民民主党の玉木雄一郎代表ら超党派5党1会派の国会議員はこの日、河野氏が答弁中のスマートフォン使用を注意されたことを受け、国会でのデジタル機器使用のルール見直しに向けて動きだすことを、国会内で会見して明らかにした。

進次郎氏は「何も言わずに、こういうメンバーでこういうふうにやりますと事後報告するつもりだったが、(河野氏から)急に電話がかかってきて『ありがとう』と。『反省している。反省している』とも言っておられた」と述べた。

一方、河野氏の取った行動への感想を問われると、玉木、小泉両氏は「河野さんらしいなと思いました」。日本維新の会の遠藤敬国対委員長は「(スマホ使用が)だめなのは分かっているが、こうした方が早いしスピーディー。人の手を借りなくていい。逆に言いえばこうなっている(会見)のも河野さんのおかげだ。うまくやっていただいたと思う」と述べ、有志の会の福島伸享衆院議員は「分かっていてあえてやった、確信犯ではないかと思っている。反省はしているそうだが、その一石が大きな動きにつながっている。ある意味、歴史的な答弁になったのではないか」と指摘するなど、河野氏の行動が「確信犯」だったのではないかとの見方も出た。

一方、立憲民主党の寺田学衆院議員は「確信犯だろうなというふうには思ったが、河野さんを持ち上げることは今回の議題を進める上で障害になる」と指摘した上で「河野さんにはしっかり、引き続き反省していただいて、でも結果を(ルール見直しという)形にしないといけないと思う」と述べた。