藤井聡太棋王(竜王・名人・王位・叡王・王座・王将・棋聖=21)が同学年の挑戦者の伊藤匠七段(21)に2勝1分けとして、初防衛まであと1勝に迫った将棋の第49期棋王戦コナミグループ杯5番勝負第4局が17日午前9時、栃木県日光市「日光きぬ川スパホテル三日月」で始まった。先手後手は事前に決まっており、今局の先手は伊藤、後手は藤井。前例のない、難解な局面にさしかかった正午に昼食休憩となった。伊藤は「鰻御膳」「温かい緑茶」、藤井は「麦とろ御膳」「冷たいウーロン茶」を勝負メシに選んだ。
うなぎは栃木県産で、ひつまぶしで堪能できる。麦とろは奥日光の自然薯(じねんじょ)を使ったヘルシータイプだ。うなぎのパワーが勝つか、とろろの粘りがモノを言うか。午後1時に対局は再開された。当分の間にらみ合いが続いた後、終盤は激しい攻防が見られそうだ。
持ち時間は各4時間。午後にもおやつが出される。決着は17日夜の見込み。

