韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が、非常戒厳中に内乱罪に該当する行動をしたとの決定的な証言が10日、国会の尋問で出た。

特殊部隊が国会に侵入した際の現場責任者だった郭種根(クァク・チョングン)前司令官が国会に出席し「大統領から電話を受けて『議決決定数がまだ満たされないようだから、早く(本会場の)ドアを壊して中に入って(議員を)引きずり出せ』と直接言われた」と証言した。韓国各メディアが伝えている。

韓国の憲法では、現職大統領は訴追されないが、内乱罪は例外として「内乱または外患の罪を犯した」場合として訴追できる。韓国のテレビ局SBSは11日「刑法では、内乱罪の構成要件で、国家の活動を制限すること、国家機関の機能行使を強権で不可能にすること、と規定している。尹大統領のこのような指示は、内乱罪を構成する決定的な根拠となり得る」と伝えた。各テレビ、新聞、ネットメディアなども同様の報道を続けた